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[コメント] ラジオ・フライヤー(1992/米)

子供たちをメインに親子と兄弟の絆をきちんと描いている。ハリウッドって底知れないです。ドメスッティク・バイオレンスについても考えさせられる。
TOBBY

子供のころ誰しもが持っていたであろう想像力や純真さや無垢さをきちんと画面に自然に描けるドナー監督さすが!。真っ赤なコンボとか何気ないアイテムも胸に来ます。ロレイン・ブラッコの母親としての存在感もリアル。メグ・ライアンとかだと生活感でなさそうだし・・。この頃からイライジャ・ウッドは正義感溢れる役が似合っている・・。にしても誰しも自分の境遇や環境と重ね合わせられる作品ってあると思います。例えば一人っ子だったり兄妹だったり兄弟だったり。俺は男兄弟なのでやはり『若草物語』(←極端だけど・・。)とかよりもこの作品のニュアンスは共鳴しやすかった。今、幼児虐待とか日本も深刻になってきたけれど一足先に取り組んでいたアメリカのこの作品を多くの若いお父さんお母さんに観て欲しい。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)Myurakz[*]

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