はっきり言ってちょっと某･作品を彷彿させるなぁという印象どころではなく、そのまま某･作品！！という似通った印象です。この手のサスペンス要素を含んだテーマの種として近年ヒットした作品と同じ手法使うってどーなのでしょうか？。まぁその某･作品の主演の男優より、苦悩に満ちた二コール・キッドマンが幽霊だったという方が余韻としてイマジネーション沸くけど・・。やっぱ先にやっちゃった方がインパクトがあるのも事実。構想は自分の方が先立った！とか監督言ってるけど構想どーとかより作品ありきだしね。作品としてのクォリティは決して低くないけれどストーリーの失敗ですね。あと二コールの充血した目は非常に気になった・・。子役二人が達者で気の強い長女はデビュー時のドリュー・バリモアを彷彿。眉間の皺が印象的な弟役もコリー・フェルドマン思い出した・・。３人の奉公人も登場したとこから怪しすぎてサスペンスファンならこいつら臭いとすぐ気づいてしまう定番の描き方だった・・。とりあえずブロンドで痩身の二コールとホラー・サスペンスに終わらず胸に残る監督得意のセンチメンタルな雰囲気に評して★３つ。