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[コメント] 第十一号監房の暴動(1954/米)

低予算を逆手に取ったドキュメンタルな臨場感への拘りと、1つのアクションが奥行きを伴った活劇性を既にして獲得していることがシーゲルらしい。暴動の切迫感の無さや顛末の萎えきれなさは如何ともし難いのだがサイコなサブキャラも後の系譜に繋がる。
(★4 けにろん)

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