[コメント] 狼たちの午後(1975/米)
成り行きから初舞台に立った男が空気に慣れ饒舌化し自分をさらけ出し始める。整った設定と申し分ない役者を誂え、それでも弾け切らないのは演出が流されてるだけだからだ。外の炎暑の不足は中での不穏な冷気を弱める。牽引するカザールも描き足りない。
(けにろん)
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