[コメント] レイジング・ブル(1980/米)
欠点だらけで、そこが魅力的な主人公というのは、そしてそれがヒーローという作品はなかなかない。ボクサーの格言「女は足にくる。」つらいなぁ。人間には誰でも心にどこか狂的なところがあって、誰でも自分のそういった部分にうろたえ、それをうまく飼いならして生きているものだと思う。ジェイクという人間はその部分を仕事に生かして最初は成功したが、しかし結果的には破滅したということではないか。
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