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[コメント] 真珠の耳飾りの少女(2003/英=ルクセンブルク)

現在('20)のチャン=ツィイーが『初恋のきた道』('00)を演った(そして成功)ようなものだ!と思ったのだが、2003年はS.ヨハンソンにとってはまだまだ開花直後だったのだね。☆3.5点。
死ぬまでシネマ

純情で、それでいて風格も。見事なり。対するフェルメール(コリン=ファース)が余りにも弱い。

観賞時に考えたのは「良き妻と悪き妻」。時代錯誤な話かも知れないが、夫の芸術(美意識/こだわり/矜持)を理解しない妻程困った存在はない。それぞれ勝手にやる放任夫婦もいいが、邪魔はしないで貰いたい。一説によると、男の寿命を規定する最大の因子は配偶者だそうだ。

まぁ、S.ヨハンソンは存在だけでもデフコン3で警戒すべきではあるが…。

(評価:★3)

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