正直余り期待はしていなかったので　不覚にも涙腺が緩むのを感じてしまいました。韓国では３億円の制作費は史上最高らしいですね。日本映画もハリウッド映画もざらにかけているのに・・・それを考えるといい出来だと言わざるを得ないですね。

テーマも「いいのか？」と思うような事で　もしかしたらイ・バンヒは日本人なのかもしれない。へたしたらこの映画が元で戦争が起きるかも知れないと　少し前の南北情勢を考えたら思ってしまいました。しゃれにならない所ありますからね。今も尚。

ただ北の特殊部隊が奪った兵器が少しリアリティに欠けましたね。これが細菌兵器とかだったら・・・まあ爆発好きのお国柄でしょうか？

ラストシーンはなかなかだと思いますが、あれ留守電のメッセージは恋人には聞かれない方が良かったのではないかと・・・忘れてしまいましたが何かの映画のラストであったように。

多くのエピソードを持った国ですから　これからが楽しみですね。ただ平和ボケした日本人がそれを受け止められるかが疑問です（自分も含めて）