2010年12月に再見しました。

以前見たときは原作まで読んで、がっつり浸ったのですが、２０年経過した今見ますと、当時結婚して間もないラブラブの状態から、離婚の危機に陥った自分とがまるで違う人物像を描いているようで、とても怖くなりました。

私は男性ですので、女性の心情は理解できないかもしれませんが、夫が浮気している事実を受け入れつつも、”その先”をどのように処方するかは悩ましいところで、これに男女の差はないような気もします。

男性も女性も異なる場所で別の世界を堪能しているときが幸せでありながら、家庭にも幸せを求めてしまうものなのでしょうか？

とても苦しいお話でした。