[コメント] ドアをノックするのは誰?(1968/米)
初期のワイダを思わせる輝きと切れ味。
創作のイマジネーションとはこれだ。心と心の行き来が若いながらも必死に工夫している姿が想像できて面白かった。初期のワイダ、ヨーロッパ調なところと、混在する時代の影、アメリカ合衆国においてはベトナムということになろうが、その戦争の影も見え隠れする。
車中レイプシーンなおはカメラポジションを頻繁に展開し、その迫力は見事だ。若さがあふれている。スコセッシの初期作品には、言いしれぬ孤独感と見えない戦いの影が映し出されている。
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