[コメント] アメリカン・ギャングスター(2007/米)
大物俳優が競演すると、いつもこれだよ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『ヒート』を観た時と同じ感覚を覚えましたね。大物俳優が競演すると、お互いが衝突するシーンがいつも最後の方にひっぱられて、観ている側は飽きてきてしまいますよね。
職業監督に徹するリドリー・スコットならではの愚作ですね。
かつて『エイリアン』や『ブレードランナー』を演出した強さは影を潜めました。とても残念です。
時代背景が1970年代のアメリカですね。円高になる前の日本製品がアメリカに輸出され、暗黒街を仕切っていたギャングが麻薬を商売の中心に移し始めた頃。そんな時代背景の中で、もがくそれぞれの正義を貫くギャングと刑事。
デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの配役イメージが逆であるところに少し面白みがありますが、全く映画としての味わいのない構成となっていて、つまらなかったですね。
2009/8/13
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