[コメント] からっ風野郎(1960/日)
シンクロニシティー(08・3・13)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
『からっ風野郎』のなんといっても印象に残るシーンは、三島がデパートのエレベーターで拳銃で撃たれて死ぬ場面です。私たちは似たような場面を過去にスクリーンで目撃しています。
ゴダールの『勝手にしやがれ』が、ベルモントが最後に拳銃で撃たれて死ぬ場面を延々と写していました。当時の映画は「人の死に様」というモノを好んで撮る傾向があったようです。
二つの映画は、60年3月前後に公開(日本)されています。国境を越えた時代の空気を反映したものだとしたら感動しますね。
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