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[コメント] 血は渇いてる(1960/日)

「血は」というよりは「血に」、ドライというよりサースティなのだ。センセーショナリズムへの警句は、それを売り物にした松竹ヌーヴェルバーグ自身、及びそれに続く当時の日本映画全体への戒めでもある。喜重はこの後、愛と情念しか描かなくなる。
(★4 町田)

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