[コメント] マレーナ(2000/米=伊)
通学列車でいつも乗り合わせる綺麗なお姉さんに恋焦がれた日々・・・。そう、頭の中は女!女!女!程度の差はあれ、男ならば悶々とした妄想に執りつかれた暴走時代を否定できないはず!例え、この監督の美女観がおかしくとも・・・。
なんでも、この映画を撮るにあたって元スーパーモデルだったモニカ・ベルッチをわざわざ太らしたらしい。監督の趣味なのか、当時の一般主婦らしい豊満な体付きに拘ったのか定かではないが、ここまで少年が憧れる絶世の美女ならば“スーパーモデル”のままで良かったのではないか。
とはいうものの、思春期の恥かしい日々を赤裸々(というか暴走気味)に告白したトルトナーレ監督に、協賛の拍手を送らずにはいられない。世の淑女の方々は信じられないかもしれないが、この時期の男の子って大人以上に変態っす。思春期の男の子を持つ親御さんは、この映画を観てそこらへんを肝に銘じてほしいっす。
本作を観に行ったことを聞き知った母や女友達から映画の感想を求められ、私が返答に窮したのは言うまでもない・・・。
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