[コメント] アンジェリカの微笑み(2010/ポルトガル=スペイン=仏=ブラジル)
美しき死人に恋する青年の無心が、どこか滑稽に見えるのは「若さ」に対するオリヴェイラの冷やかしでもあり、嫉妬のようでもある。もしも後者なら、飄々とした語り口の末に突き放すような結末の冷淡さこそがホラー。サビーヌ・ランスランの夜景は今回も絶品。
(ぽんしゅう)
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