なんだかとっても勿体無い気がしてなりません。

前半と後半が全く違うモノになっていて…。

言いたい事が途中で変わっちゃう人っているじゃないですか。自分で語っておいて、途中で支離滅裂になっちゃって。で、結局なんだったの？っていう…。

そんな人を思い出させる映画でした。

過去を変える事にがむしゃらになって、頑張って、頑張って…。

それでも無理ならば、それでもいいんだ。

諸行無常のはかなさをテーマにして、最後まで貫き通してほしかったなぁ。

その点をもう少し掘り下げて作ってあれば、私的に結末はこのままでも良かったんですけど。

如何せん中間部分に問題があって…。結局竜頭蛇尾に終わった感じに思えました。

ああ。勿体無い、勿体無い。