[コメント] ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米)
これだけ監督のメッセージが表に出ているドキュメンタリーも珍しいのではなかろうか?
「情報」や「映像」というのが、ある方向からの「真実」だという事がよく分かる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
銃器類が、近所のスーパーで簡単に手に入れられる日常がどれだけ怖いか、その世界に暮らす人々の感覚は麻痺しているに違いない。
そこらへんに転がっている「おもちゃ」で簡単に人が傷ついていく現実。
見ている間は、なるほどと頷ける部分は多いのだが、方向性に基づいた切り口がやや平板に感じられた。
意図されていないムーア監督のキャラクターが強烈な印象を残す。
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