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[コメント] 南極日誌(2005/韓国)

全くもって面白くない。一言で言うと、何を目標にし何に恐怖したのかも判らない作品。お前ら何しに南極行ってんだよ!こらー!て感じ。思想とか恐怖とかで誤魔化さないで単純な冒険もの創ってくれよ。きっと製作の動機が単純に不純だからこうなるのでしょう。
スパルタのキツネ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







監督曰く、「TVドキュメントで一人の負傷により泣く泣く引き返してきた韓国の冒険隊を見て、南極なんて白くて寒いだけなのに其処を目指すことがなぜ重要なんだろう?と思い、南極を舞台にすれば人間の本性や欲望が描けるのではないか?と思い立った」とのことですが・・・

なるほどロマンの欠片もない監督なんですね(笑) 瞬時の判断が求められる極地冒険で、悩みありきで冒険を始めさせようってのは、違う意味で命知らずの馬鹿野郎でしょう。 そんな大失策の中、ソン・ガンホがラストで不到達地点標識を引っこ抜いたのだけは正しい。 だって、はなからそんな物に意味を見出そうとした作品じゃあないんだから、ね。もうヤケッパチでしたな。 結局、トラウマか、人間不信か、何かよく判らないものに囚われている人間と、訳の判らない超常現象で終わってしまった。

ソン・ガンホ様、すいまソンガンホーん。こんなへぼ監督のせいで初めて3点以下しかも1点つけてしまったよー。 それにしても、眠かった。 映画的には「眠ると死ぬぞ!!」の筈なんだけどね(笑)

(評価:★1)

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