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[コメント] 突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日)

「長野県警と警視庁の対立」のみ。結局この映画で何を伝えたかったのでしょうかね。犯人・人質・TVでみる世間の心理は度外視。“警察側”という一つの視点でしか描かれていない。リアルタイムで過ごした母もかなり不平を漏らしてたよ。
氷野晴郎

鉄球シーンを見せたかっただけなのかしら?

「なぜ立て篭もったのか?」とか、状況に至るまでの過程は無視。悲劇を伝えるのが目標の映画だとしたらお粗末だし、県警と警視庁の対立と「破壊シーンで見せ場を作ろう」という魂胆しか記憶に残らないような。決して歴史的事象を愚弄しているわけではないが、話題性重視の客寄せ作品。

 当時の実状を再現する努力は認めるが多角的に表現できていない。 「映画化」して「何を伝えたいのか」という意図はわからなかったです。

(評価:★2)

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