まぁ、「楽しかった」けど、最後の展開（最初から夫妻ともターゲットだった）ってのが、許せなかったりする。それまでの2時間返せ！って程ではないにしても。

アクションは「ドンパチ」よりも、アンジョリ嬢が、ビルからシュルシュルっとワイヤーで降りる（階上のリングはどうやって外すんだよ？）とかの部分が好きだった。ブラピの「ポーカー」とかもね。

で、アンジーがアクションをすると、『すべては愛のために』でも思ったけど、ララ・クロフトの影が確かに抜けないのね。そこで冒頭の「奥様はニコール」。彼女が今回のアンジーのごとく熱いアクションをするのが想像できない。どちらかというと「知能派」っぽい殺し屋か、思いっきりコメディになったんじゃないかな。

しかし最近のブラピとアンジョリ嬢の、人目も憚らない「ベタベタっぷり」には辟易。