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[コメント] 活きる(1994/香港=中国)

これと、『KT』を同時期にみて、僕らは戦争のころの事もさることながら、そのあとから今日までの中国と韓国の事について知らなさ過ぎる、と思う。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







●「活きる」というタイトルが胸を打つ。時代に翻弄されながら、それでもひたすら活きている。だから、この子供たちには幸せになってほしかった。(娘の夫が、とってもいいヤツで救われた)。

●文化大革命・・・今の私の価値観で言えば、ただひたすら恐ろしいものに映った。よいところもあるんだろうが、暗い世相の場面がつらかった。影絵人形を燃やすシーンは特に。

●京劇の影絵、きっと実際見たら退屈なんだろうけど、この映画の中では「癒し」にみえた。

●監督は、かなり「迫害」を受けたのでは。大丈夫?

●台湾の人がみたら、なんと言うだろう。

(評価:★4)

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