これは、とてもおとなしそうな「彼女」（日本人にたとえるなら上原多香子）が、優柔不断だが優しい「彼」（たとえるなら松本潤）に「ぶっ殺されたいの？」っていうから面白いのであって､西洋人のイメージだと、「ぶっ殺す｣までいかないにしろ、激しく荒っぽい言葉遣いなんて日常茶飯事な気がする（多分）。それにキスもさせないでプラトニックを通す恋愛が似合わなさそう。

ハリウッド版「猟奇的な彼女」は、主演カリスタ・フロックハートとマーティン・ローレンスとか･･･だ、だめだ！。（イメージ先行なら、ジーナ・マーロンとジョシュ・ハートネット？あるいはナタリー・ポートマンとキーラン・カルキン･･･う〜ん、意外に「彼」の配役に苦労しそうです。

ちなみに、「彼女」チョン・ジヒョンは『イルマーレ』の時に見て､「すっげ〜かわいい！」と思っていたから､この変身？にびっくり。でも好き。