[コメント] たまゆらの女〈ひと〉(2002/中国=香港)
映像は中国の自然を生かしきれいだ。コン・リーもきれい。お話もきれい。冴えない詩人に恋をする女。一途過ぎそれが重荷になる男。そこに都合よくごく普通の男が女にモーションをかける。でもさ、これって、古い短編小説みたいだ。だから何なんだ?
きれいであれば映画は映画足りえるの? 獣医の男、やくざのチンピラみたいな顔してるので本来なら詩人と対抗できない。 その詩人のレオン・カーフィーも昔に比べるとくたびれてる感じ。 そうか、この映画はコン・リーの美しさを堪能し、男どもは引き立て役なのか? それにしても、題名のように実体のない不可思議な恋愛もどきの映画でございました。
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