[コメント] 僕はラジオ(2003/米)
アメリカお得意のさわやかスポーツものかと思いきや、ラジオという暖かい媒体が人を優しさで満ち溢れさせる、という人間ドラマなんだなあ。これが、まさしく現実のハナシだったというのがいかにも本当の自由なアメリカという感じ。30年程前はこうだったんだよ。
この映画は、派手さは全くないが、少し精薄気味の青年と接するうちに、まともな心を見るようになる人々をじっくり描いている。
この手の映画も多いが、スポーツを溶け込ましている所が目新しいのかもしれない。 感動作である。
まさに映画の人物がラストに映像で出て来ると、もう涙が止めどもなく出てきた。 ちょっと前には、アメリカはこんなに人たちが暖かかく、自由で、人の心を一番考える国だったのだ、という思いが募る。
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