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[コメント] 東京の女(1933/日)

緊迫感のあるショットの積み重ねはさすが見事。小津は人物と同様何気ない風景、部屋の片隅、小物を映し、新しいリアリズムを創出するのがうまいが、それが無数の時計の振り子に出ている。恐ろしい光景だ。ただ、この映画はストーリーがいかにも唐突で批評に至らない。
(★3 セント)

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