★4 | これも又、時代が生んだ作品です。初期小津映画はそう言うのに非常に敏感だった事がここからも分かります。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 原作者としてクレジットされているエルンスト・シュワルツなる人物は架空の人物。小津にしては珍しく新派悲劇調であるが、それゆえに本作が実は純然たる和製ドラマであることが見て取れる。[Video/サウンド版] [review] (Yasu) | [投票(2)] |
★4 | 岡田嘉子!貞淑そうに見えてどことなく淫靡。善悪定かならぬ大人の魅力を感じさせる女優だ。誰が何をしているかわからない都会の迷宮は、彼女の暗い瞳の奥に口を開けている。 (淑) | [投票(1)] |
★4 | もうほとんどが私たちに馴染みのある、いわゆる「小津の画面」になっている。短い作品だが見るべきところは多い。 [review] (3819695) | [投票] |
★4 | 突拍子がなくて笑える。女優が二人ともものすごい美人で驚いた。 (coma) | [投票] |
★3 | 検閲を気にしてか、細部がぼけているのは残念。小津様式が確立し始めた作品。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 緊迫感のあるショットの積み重ねはさすが見事。小津は人物と同様何気ない風景、部屋の片隅、小物を映し、新しいリアリズムを創出するのがうまいが、それが無数の時計の振り子に出ている。恐ろしい光景だ。ただ、この映画はストーリーがいかにも唐突で批評に至らない。 (セント) | [投票] |
★3 | このカメラ使いにあとはセリフの間と抑揚が加われば、ほぼ小津映画の原型が完成する。小津安二郎ほどトーキーを待ちわびた監督はいないのではないか。そして、これがの親父やお袋が言っていた、あの岡田嘉子か!夜の女を演じてなんとエレガントな和服姿。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | なんと云っても岡田嘉子の美しさに尽きる。田中絹代の可憐さも悪くないが、まだまだ青臭い。また、この作品あたりになるとローアングルが随所にある。人物を真正面から捕らえるバストショットも見られる。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | ついに見れました岡田嘉子。そのドラマチックな人生に憧れ、りかちゅの娘は一字とって「多嘉子」です。でも、映画はというと... [review] (りかちゅ) | [投票] |