[コメント] ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女(2005/米)
な〜んか底が浅い感じなのよね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ナルニア国がまずどういう国なのかが全く掴めませんでした。我々の世界とは全く関係のない御伽の国なのかなあ、と思っていたらクリスマスが存在するようだし。どういう種族がいて成り立ってる世界なのかも、随分丸投げ状態。世界観が浅くて、ファンタジーの気分に浸れないんですよ。「白い魔女」もキャラを全く描いていないので、どういう野望を持ってナルニアを征服したがっているのか全く不明(T・スウィントンは魅力的でしたが)。大体「魔女」を名乗っている割には、全く魔法を使ってねーではないですか。主役となる4人の子供達も「さっきまで隠れんぼして遊んでいた」のに、「ナルニアに関わる事にいつの間に全員同意したのか、英雄然として戦闘」なのも納得がいかない。それに姉ちゃんの弓矢も活躍させろよ!(これは今後あるのか!?)
駄作ではないです、期待が大きかっただけに。いろいろ不満点が多いんです。それに個人的な大問題が一つ。大体俺はガキがいっちょ前に大人面する映画が好きじゃねーんだよ!(だったら見なきゃいい、という気もしますが)。主役の子供達もブサイクだったしなあ…。
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