[コメント] マルクス二挺拳銃(1940/米)
単純明快な土地権利書の争奪戦にして、そんな流れを吹っ飛ばすギャグ・音楽・活劇の三重奏に仰天。ヒーヒー笑った後のチコとハーポの演奏テクニックには癒される(卑怯だなこれは笑)。まぁ結局、機関車と一緒に俺もぶっ飛んだ訳だが…。
バスター・キートンがギャグ作家としてギャグを提供しているようだが、どの箇所なのか不明。ただ、ラストの列車活劇を見る限り、「ここしかないな」と思うわけだ。『キートン将軍』の怒涛のアクションを彷彿とさせるあたり、あのシーンこそキートン印なのではないか。
とは言え、サイレント時代における列車活劇は一つのジャンルだったことから、オリジナルの粋を出ない程のパロディだったとも言える。でも…面白けりゃ面白いでOK!なんだけどね。
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