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[コメント] 悪魔のシスター(1973/米)

「悪魔の」はいらない程、どこか切ない物語。ただ、展開をどう転ばせても話が成立しそうで、ネタが豊富ということではあるけれど、スリラーとしてはかなり無難な出来だ。そこをデ・パルマ印の演出が完全にカバーしているのが最大の魅力かもね
ナッシュ13

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マーゴット・キダーとウィリアム・フィンリーが完全にハマり役で、かなーり不気味。特に資料映像に映る2人のインパクトが強い。デ・パルマはあの資料映像のシーンにはかなり力を入れたんじゃないだろうか。

また、バーナード・ハーマンの音楽も、OPを含めて良かったです。

欲を言えば、最後、2人が言葉を交わすシーンがあればなぁと。謎の残し方がちょっと雑だよね。

(評価:★3)

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