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[コメント] タップス(1981/米)

ショーン・ペンとの出会い...。しかし、なんでこうなるの...。なんかもう、純粋培養の恐ろしさを目の当たりにする感じです。
kazby

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







そういえば、この映画を観た当時、”悲惨なのにさぁ、あの人たちがやると、かっこよく見えるから、なんかまずいよね〜。”などと言っていたことを思い出すとおかしいのです。

うーん、いくら夏休みだからって、校長のベイチ将軍(ジョージ・C・スコット)以外に大人いないの?と突っ込みたくなりますが、それはおいといて。 軍制がイマイチよく分かってなく恐縮ですが、実戦の経験は全く無いのに、幼年学校を卒業するころに少佐って呼ばれるようになっています。 すると曹長である父親(ウェイン・ティペット)などをなんとなく見下した感じで、その忠告を聞く耳持たないっていうところがなんとなく分かります。 お父さんは親心で、聞き分けの無い息子を殴ったりして。ブライアン(ティモシー・ハットン)は、ますます意固地になっていったような気がする。間違って刷り込まれた”名誉”なるものに忠実になろうとして。

ところで、チャビィで、ほっぺたの赤いトム・クルーズが初々しいですが、このころから、エキセントリックなキャラクタが似合っているみたいですね。 そしてショーン・ペン...天使みたいです。

(評価:★3)

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