[コメント] イレイザーヘッド(1977/米)
襟を正して拝見するか、只笑うか
実験映画にありがちな、偶然出き上がった様な方向性のない映像表現とは違い、リンチ監督は生理的嫌悪感について困ってしまう位に熟知している。その確信犯的なグロテスク趣味と時おり見られる豊かなイメージの相乗交果により、まさに忘れがたい悪夢として強烈な印像を残す。胎児の可愛さと小憎らしさが良い。
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