[コメント] 浮き雲(1996/フィンランド)
慎みと寡黙さに終始する、信じ難いほど饒舌な作品
カウリスマキ作品特有の、リアル乍ら見事な色彩設計、極端に抑制した感情表現が醸し出す豊かな情感は健在。時に笑いを混じえて語られる"不幸の大安売り"が、ラストのささやかな幸福を際立たせる。
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カウリスマキ作品特有の、リアル乍ら見事な色彩設計、極端に抑制した感情表現が醸し出す豊かな情感は健在。時に笑いを混じえて語られる"不幸の大安売り"が、ラストのささやかな幸福を際立たせる。
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