★5 | 観ると少し暖まる。冷えて硬くなった心がほぐれる程度に。観ると少し元気も出る。明日もう一日だけでも頑張ってみようと思える程度に。…静かでエレガントな好篇。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(6)] |
★5 | 現実はもっと厳しいものかもしれないが、カウリスマキは独特の描写から"前向き精神"をほのかに感じさせ、心を暖める。 [review] (Keita) | [投票(5)] |
★5 | 人生はそんなに悪いものではない。本当の気持ちに嘘をつく切なさを思えば人は必ず強くなれる。涙も決して弱さだけではないと信じられた。今を生きる事を感じる大切な気持ちがこの映画には沢山詰まっている。悲劇的で滑稽だけど優しくて温かい作品でした。 (かっきー) | [投票(5)] |
★5 | 徹底した直接描写の排除は笑っちゃうほどツボ。涙が出るほどツボ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★5 | 寒い国の人は顔つきまでも厳しい、けど心はHOT。究極の以心伝心夫婦物語。 (KADAGIO) | [投票(3)] |
★4 | 寡黙だけれど、同じ方向を見つめている夫婦。夫のする事を是認する妻。妻との関係を大事にする夫。「人生なんとかなるかも」という気にさせてくれる。
無表情な演技の中に、輝く表情がちろっと見える。
[review] (トシ) | [投票(5)] |
★4 | カウリスマキ、はまりそう。 [review] (ふみ) | [投票(4)] |
★4 | 歩く。一歩、一歩。ときどき佇んだり道端にうずくまったり。でもやっぱり、歩く。歩く。(01.11.30@シネ・ヌーヴォ) (movableinferno) | [投票(4)] |
★4 | カティ・オウティネン って人は凄い女優だ。顔面から不幸が滲み出ている。そのためかあのラストはもっと観ていたくなった。 [review] (ドド) | [投票(3)] |
★4 | 「すっとぼけている」の一言。 (ユリノキマリ) | [投票(3)] |
★4 | あの無表情さはすごい。名演だと思う。ナイフで刺す男と刺される男、寡黙な夫と寡黙な女房、この人間の距離感がたまらない。人物描写が上手い。 [review] (バーボンボンバー) | [投票(3)] |
★4 | ‘ささやかな幸福’そのもののように時折ひょっこり姿を見せてくれる犬。窓、ドア、冷蔵庫、テーブル、港のコンテナ、といった四角形が形作る画面の構図、それに加えて壁やソファー、カーテンなどの赤、青、黄、白のシンプルな色彩バランスが目に心地好い。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★4 | 「犬」がこの映画を物語っている。 [review] (ゾラゾーラ) | [投票(2)] |
★4 | 淡々と進んでいくストーリー、少ないセリフ、それなのに心に感じるものは強い。 (レネエ) | [投票(2)] |
★4 | カウリスマキ氏、今回はちとキャプラ・タッチだったりします? [review] (くたー) | [投票(2)] |
★4 | 人生って [review] (芋虫) | [投票(2)] |
★3 | あらすじにもあるようにやっぱり『自転車泥棒』が意識されていたか。 [review] (24) | [投票(2)] |
★3 | 失職や失恋などによる不安や絶望からの逆転劇を、静かに、メランコリックに、そしてユーモラスに描く。お約束事の世界のあまりにも律儀な踏襲は、ほとんど水戸黄門的。 (crossage) | [投票(2)] |
★3 | 新珠主演で百辺ほど観たような話で、そこから愁嘆場を消してユーモアを加え、地獄巡りに耐力のない観客にどう観せるかに腐心しているげな印象。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 次の日、次の週、次の年、先の「保身」をはかっておかないと生き残っていけない世知辛い世の中で、歯を喰いしばりながら一日一日を懸命に務め、生きていくこと。生活者の底にある力強さを噛みしめる。なんとも苦い。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★3 | 揺れ動くこころが、抑制された表情の奥に隠されることによって、逆にこちらの好奇心を誘い出されはするのだが、それでも喜怒哀楽はもう少しわかりやすいほうが好み。苦い煙草と旨い煙草の対比にはしみじみとする。 (よだか) | [投票] |
★2 | 淡々とした流れを退屈に感じてしまった。 (NAO) | [投票] |