★4 | 既に言及されているがやはりラストショットが素晴らしい。何より中心(浮き雲)を映さずに周辺を見事に撮り収めているからなのだが、こうした類の繋ぎはOPのピアノ線からレストランの全景への繋ぎや、あるシーンをまず手のアップから始めるなど散見される(無論、逆も少なからずある)。本当らしさやリアリティの追求などしなくても、映画は嘘でいい、嘘だからいいのだと、カウリスマキも信じているのだろう。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | このとぼけた感じがいいですね。 (_) | [投票] |
★4 | カティ・オウティネン って人は凄い女優だ。顔面から不幸が滲み出ている。そのためかあのラストはもっと観ていたくなった。 [review] (ドド) | [投票(3)] |
★5 | 人生における小さく確かな幸せ。 (とんとん) | [投票] |
★4 | こういう毒を廃したオーソドックスな物語を志向せざるを得ないところにカウリスマキの転回というより限界を感じた。50年代アメリカ映画を明らかに意識した序盤は巧すぎてかえって作為的だ。それでも煙草で決めた鮮やか過ぎるラストには確かにやられた。 (けにろん) | [投票] |
★4 | ‘ささやかな幸福’そのもののように時折ひょっこり姿を見せてくれる犬。窓、ドア、冷蔵庫、テーブル、港のコンテナ、といった四角形が形作る画面の構図、それに加えて壁やソファー、カーテンなどの赤、青、黄、白のシンプルな色彩バランスが目に心地好い。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★3 | 夫が情けないですね。それに比べて妻の逞しさ。 (マッツァ) | [投票] |