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パッション (1982/スイス)

Passion

[Drama]
製作アルマン・バルボール / カトリーヌ・ラプジャード / マルティーヌ・マリニャク
監督ジャン・リュック・ゴダール
脚本ジャン・リュック・ゴダール
撮影ラウール・クタール
美術ジャン・バーエル / セルジュ・マルゾフ
衣装クリスチャン・ガスク / ロザリー・ヴァルダ
出演イザベル・ユペール / ハンナ・シグラ / ミシェル・ピコリ / イェジー・ラジヴィオヴィッチ / ラズロ・サボ / ジャン・フランソワ・ステヴナン / パトリック・ボネール / ソフィー・ルカチェフスキー / バルバラ・ティシエ / マガリ・カンポス / ミリアム・ルーセル
あらすじスイスの小村でポーランド人監督ジェルジー(イエジー・ラジビオビッチ)以下の一隊により、名画を実人物を使って再現するビデオ映画「パッション」の撮影が行われていた。ジェルジーは工場主ミシェル(ミシェル・ピッコリ)によって解雇された女工イザベル(イザベル・ユベール)とミシェルの妻で撮影隊の宿泊ホテルの主人ハンナ(ハンナ・シグラ)の間を行き来しつつ、一方で撮影には光が違うとNGを出し続ける。しかし資金は枯渇し、予算は超過していく…。82年カンヌ国際映画祭仏映画高等技術委員会賞受賞(クタール)。 (けにろん)[投票]
Comments
全15 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5この映画のテーマはヌードの美しさとその見せ方、近代絵画に因んでそれを見せたかっただけだと思う。劇中「撮影」における光は映画におけるそれを諧謔的に見せているに過ぎない。 (PaperDoll)[投票(1)]
★5自然の採光にうっとり満喫。音楽の構成も非常に良いのが印象的。三角関係の縺れも、なぜか胸を打つような苛立ちを与えない。それは「雪」に関係している思惑を想定。どんなに辛くても、春になると綺麗に解けて流れていく、そんな心の演出が隠し味? (かっきー)[投票]
★5イザベル・ユペールの格好が好き。と思ったら、『ロゼッタ』に継承されてる? (tomcot)[投票]
★5光・・・。映画全体にただよう厳かな雰囲気に圧倒された。イザベル・ユペールとハンナ・シグラの対比もいい。 [review] (ちわわ)[投票]
★480年代にしてもアナクロな階級闘争や言葉尻に終始する「光」等相変わらずの胡散臭さだが、ゴダール帰還に当時の欧州トップの2大女優をかませクタールと再結合適った本作はやはり感慨深い。端役に至るまでの「顔」とスイスの空気の透明感が感動的。 (けにろん)[投票(3)]
★4不図した瞬間に眼のうちに映り込む光景。真っ当な「物語」からは語り落とされてしまうだろうモノ。「物語」を生きていないモノ。 ()[投票(1)]
★4連帯への連帯表明 [review] (寒山拾得)[投票]
★3映画制作、三角関係、職場闘争、という程度にはテーマとしてくくれるが決して意味総体を表わさない発端も終結もない分節化された断片を提示しながら、映像と台詞を微妙にずらしたり、吃音や東欧への関心を不意に表面化させるあざとさは、映画という世界に別の鉱脈を発見して見せた一級の山師らしい仕事振りだ。 (ジェリー)[投票(2)]
★3車には別に乗りたくない。歩きたいから歩いている。寒空の下、スイスの田舎道を半分楽しそうに歩き続ける女が、この作品のすべてを代弁している。車が通り過ぎて行く。女は一人歩き続ける。 (SY)[投票(1)]
★3序盤30分は快調、その後は小難しい理屈を独り言のように呟く退屈な方のゴダールに戻る。 (赤い戦車)[投票]
★3光というより、セットがしょぼい (いちたすに)[投票]
★2女を口説くときにやたら理屈をこねる男って胡散臭い。(02.12.26@テアトル梅田) (movableinferno)[投票(2)]
★2ぼんやりと眺めていたが、なかなかよかった。環境ビデオみたいなもんで。しかしやはり、ストーリーというものがロクにないと、記憶に留められませんなあ。 (オノエル)[投票]
★2イザベル・ユぺールがとても魅力的だ。他の事はよく分からん。 (マッツァ)[投票]
★2何回見てもちかづく事を許さないゴダール・・・ (intheair)[投票]
Ratings
5点7人*******
4点21人*********************
3点22人**********************
2点9人*********
1点1人*
60人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
偶然?同じ邦題(タイトル)になった映画たち (いくけん)[投票(9)]渚にまつわるエトセトラ (けにろん)[投票(8)]
画家と映画 (minoru)[投票(2)]私的フランス映画 (ハイズ)[投票(2)]
ジャン・リュック・ゴダール[投票]
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