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[POV: a Point of View]
欧州映画のスゝメ
ごく私的な国別ヨーロッパ映画案内

A:フランス B:イタリア C:ドイツ D:イギリスとアイルランド E:ロシア F:スペイン G:北欧 H:東欧 
A★5冒険者たち(1967/仏)起承転結がきっちりあるし登場人物のキャラも掴みやすい。でも、どこまでも非ハリウッドなフランス映画。 [comment]
A★5天井桟敷の人々(1945/仏)メロドラマはフランス映画の十八番。恋の名台詞や切ないパントマイムといったフレンチならではの粋が満載。 [comment]
A★5アタラント号(1934/仏)フランス映画の基本の一つは人情もの。無敵のヒーローはいないけど、そこには心やさしい庶民がいるよ。 [comment]
A★5トリュフォーの思春期(1976/仏)いろんな子どもをめぐる、いろんなエピソード。誰しも一つぐらいは引っかかるんじゃないかな。なんて。 [comment]
A★5はなればなれに(1964/仏)たぶん最もとっつきやすいゴダール印のヌーヴェルヴァーグ。あの独特なインテリ臭があまりないよ。 [comment]
B★5山猫(1963/伊)本物の貴族が撮った本当に贅沢な映画。この素敵な恩恵には、この際ぜひ預かっておこうよ。 [comment]
B★5テオレマ(1968/伊)エログロ作品で有名らしいパゾリーニ監督だけど、これは全然グロくないよ。エロと奇怪な行動のみ♪ [comment]
B★5魂のジュリエッタ(1965/仏=伊)ちゃんと話があるしカラーだし。そのうえでサーカスっぽさもあるフェリーニの魔術師っぷりときたら! [comment]
B★4戦火のかなた(1946/伊)彼なくしてはヌーヴェルヴァーグもありえなかった、といわれるロッセリーニの代表作。全6話のオムニバス。 [comment]
B★4自転車泥棒(1948/伊)(イタリアン)ネオ・レアリスモを代表する一つ。話が単純だけに、いろいろな捉え方があるみたい。 [comment]
C★5カリガリ博士(1919/独)ドイツ表現主義がたった48分でわかるだなんて!というのは抜きにしてもいろいろ楽しめるサイレントホラー。 [comment]
C★5メトロポリス(1927/独)サイレントの古典でありSF映画の古典であり、かつ当時の時代性も反映した優れもの。監督もラングだしね。 [comment]
C★5嘆きの天使(1930/独)ドイツトーキーのあけぼのを代表する作品。ディートリッヒのデビュー作で、有名な男装姿も見られるよ。 [comment]
C★4マリア・ブラウンの結婚(1979/独)ニュー・ジャーマン・シネマを代表する監督、ファスビンダーの作品。戦中戦後のドイツが舞台。 [comment]
C★4都会のアリス(1974/独)ヴェンダースが(たぶん)最も輝いていた頃の作品。少女が可愛いのでそれだけでも見る価値はあるかも。 [comment]
D★5蜜の味(1961/英)「イギリスの怒れる若者たち」を代表する一つ。英国映画の魅力といえば、まずは労働者階級ものだよね。 [comment]
D★5if もしも…(1969/英)英国映画といえば全寮制の美少年。政治とブラックユーモア、パンク魂。<全てお応えします。 [comment]
D★5ロッキー・ホラー・ショー(1975/英)ぜひ劇場で歌って踊って。大事なのは<上映中はいっさいの羞恥心をもたない>ということ。ただそれだけ。
D★5ローカル・ヒーロー/夢に生きた男(1983/英)スコットランドの魅力満載。あたたかくて、ちょっと変。そして、たぐいまれなる自然の美も堪能できるよ。 [comment]
D★4ヒア・マイ・ソング(1991/英=アイルランド)アイルランド映画の売りは、虐げられた者の怒りや哀しみだけじゃない。と思いたいので。 [comment]
その国や地域の特色や文化、歴史を伝えてるような気がするもの。または、映画史的になんだか大切っぽいもの。大切と思われる監督の作品。の中から、映画としてもステキで人にもお勧めしやすいかも、と思えたものを5本ずつ。有名だけど見たことのない作品はごまんとあるので、もっといいなと思う作品に出会えたら、きっと入れ換えもするだろうと思います。
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (16 人)ルクレ maoP Yasu peaceful*evening づん tat ルッコラ ぱーこ KADAGIO dov ミッチェル イライザー7 shaw マッツァ Santa Monica スパルタのキツネ