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[POV: a Point of View]
欧州映画のスゝメ
ごく私的な国別ヨーロッパ映画案内

A:フランス B:イタリア C:ドイツ D:イギリスとアイルランド E:ロシア F:スペイン G:北欧 H:東欧 
E★5話の話(1979/露)ごく短くはあるけれど充実感たっぷり!なアニメ。とても詩的で絵本をめくっているかのよう。でも、映画。 [comment]
E★5戦艦ポチョムキン(1925/露)教科書にあった鳥獣戯画はおもしろかったよねぇ。みたいな感じで。学も論も楽しんだもん勝ちだよね。 [comment]
E★5不思議惑星キン・ザ・ザ(1986/露)ブラックでシュールな笑いはいかが。「真面目にふざける」というのは寒い国特有の文化なのかも。とも。
E★5ざくろの色(1968/露)東洋の美と西洋の美が彩なした異色伝記映画。ロシアって広い。そして濃い。と実感できると思うよ。 [comment]
E★4鏡(1975/露)眠っても当然、なタルコフスキー。どうせなら解釈は抜きにして、緻密な美のみに窒息してみる。なんてどう? [comment]
F★5ミツバチのささやき(1972/スペイン)さまざまな暗喩を咀嚼すれば内戦後のスペインが浮き彫りに。1931年の『フランケンシュタイン』もご一緒に。 [comment]
F★4ビリディアナ(1961/スペイン)カンヌで賞を得た初のスペイン映画なれど、宗教的な問題で公式記録抹消&上映禁止。でも今なら平気だね。 [comment]
F★4カルメン(1983/スペイン)フラメンコ、好き? 情熱的な恋、好き? サウラ独特の現実と虚構の交差も、まだほんのり残ってるよ。 [comment]
F★4神経衰弱ぎりぎりの女たち(1988/スペイン)80年代以降のスペイン映画を体現する一人、アルモドバル。が、一般に認められるきっかけとなったヒット作。 [comment]
F★4蝶の舌(1999/スペイン)1975年までは堂々と描くことさえできなかったスペイン内戦。そのはじまりを知るためにもうってつけかも。 [comment]
G★5浮き雲(1996/フィンランド)フィンランドの巨匠にして実はかなりの小津イスト、カウリスマキ。彼の市井の人へと寄せる愛情ときたら! [comment]
G★5処女の泉(1960/スウェーデン)ベルイマンの圧倒的な映像美も残酷性も宗教観もいっぺんに体感できる。話もとてもシンプルだよ。 [comment]
G★4春にして君を想う(1991/独=アイスランド=ノルウェー)アイスランドは不思議の国? 『ベルリン・天使の詩』とセットで、(できれば)愛する人とともにどうぞ。 [comment]
G★4奇跡(1955/デンマーク)ドライエルなのかドライヤーなのかはわからないけど、彼が映画監督になるべく生まれてきたことはわかるよ。 [comment]
G★4やかまし村の子どもたち(1986/独=スウェーデン=伊)スウェーデンの国民的作家と、今やハリウッドで最も有名なスウェーデン人監督が、しっかり手をつないでる! [comment]
H★5ガッジョ・ディーロ(1997/仏=ルーマニア)東欧といえばロマだよねぇ。というアナタにこそお薦め。一緒に笑って一緒に泣いて、そして歌おう。踊ろう。 [comment]
H★5ひなぎく(1966/チェコスロバキア)ヌーヴェルヴァーグな女の子映画。まさに「考えるな、感じろ」だけど、考えようと思えばそれも楽しめるよ。 [comment]
H★4ふたりのベロニカ(1991/仏=ポーランド)魅力的な女の人が一人二役なので、それだけでもウレシイかも。映像も音楽もとっても綺麗な不思議な話だよ。 [comment]
H★4灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)重たく寂しくもあるけれど、だからこそのカッコよさも。政治色が強いのは、きっとワイダの大事な個性。 [comment]
H★4黒猫・白猫(1998/独=仏=ユーゴスラビア)独特な翳りのある映画が多い東欧の映画の中、異様にパワフルで明るいのがこれ。生命力がみなぎってる! [comment]
その国や地域の特色や文化、歴史を伝えてるような気がするもの。または、映画史的になんだか大切っぽいもの。大切と思われる監督の作品。の中から、映画としてもステキで人にもお勧めしやすいかも、と思えたものを5本ずつ。有名だけど見たことのない作品はごまんとあるので、もっといいなと思う作品に出会えたら、きっと入れ換えもするだろうと思います。
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (16 人)ルクレ maoP Yasu peaceful*evening づん tat ルッコラ ぱーこ KADAGIO dov ミッチェル イライザー7 shaw マッツァ Santa Monica スパルタのキツネ