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戦火のかなた (1946/)

Paisà
Paisan

[War/Drama]
製作マリオ・コンティ / ロベルト・ロッセリーニ
監督ロベルト・ロッセリーニ
脚本ロベルト・ロッセリーニ / アルフレッド・ヘイズ / セルジオ・アミディ / フェデリコ・フェリーニ
原作クラウス・マン / ヴァスコ・プラトリーニ / ビクター・ヘインズ
撮影オテッロ・マルテッリ
音楽レンツォ・ロッセリーニ
出演カルメラ・サツィオ / マリア・ミーキ / ジュリエッタ・マシーナ
あらすじ連合軍イタリア上陸直前の43年7月から44年冬のドイツ支配からの解放までのエピソードを、イタリア本土を北上するようにシシリア、ナポリ、ローマ、フロレンツェ、フランシスコ派僧院、ポオ河の6つの逸話で構成したイタリアン・ネオリアリスモの代表作。靴を盗まれた米黒人兵、米軍兵士と再会する娼婦、戦火をくぐり恋人を捜す米軍看護婦、宗派の違う従軍牧師を迎えるカトリック僧、独軍によるパルチザンの処刑。それぞれの逸話は淡々と語らえながらも痛烈に戦争の悲劇を訴えかける。『無防備都市』と並ぶロベルト・ロッセリーニの戦争叙事詩。(114分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5公的権力が発禁にすべき危険な映画の筆頭に挙げる。鷲掴みにされた現実が四角いフレームの中で悲鳴をあげて発火している。駅のプラットホームに立つ我々を突如真後ろから突き落とすような邪悪な何者かが、引き締まりからからに干上がった映像の深層に潜んでいる。 (ジェリー)[投票(2)]
★5理解と不理解 [review] (ルミちゃん)[投票]
★4個人的には3→2→1→5→6→4の順で良かったと思います。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4終戦のわずか一年後に製作されただけあって、舞台となるイタリアの各都市や地域には作り物でない生々しい空気がまだ残っていたのであろう。その破壊と悲劇の残滓のようなものが、ドラマを越えた緊迫感となってフィルム上に漂っている。 (ぽんしゅう)[投票]
★4銃を握り締める表情とハーモニカを鳴らす表情・・・人間って差が大きい。こんな現状に居たら、死ぬのは嫌だけど、生きるのはもっと嫌になるかもしれない。いつの日か自然は汚れを洗い流してくれるのだろうか?あの河を見ていると、そんな事を感じました。 (かっきー)[投票]
★4戦争を「一市民」の目で捕らえてるところが怖い。個人的には、「コソ泥っ子とMP」と「娼婦も以前は・・・」(邦題勝手につけてみました)のエピソードが印象に残ってます。 (YO--CHAN)[投票]
★4どの話もひじょうによくて、充実感あり。見応えあり。 (tredair)[投票]
★4オムニバス映画なんですけど、それぞれがショッキングでした。 (kenichi)[投票]
★3第1話→4点、第2話→4点、第3話→3点、第4話→3点、第5話→2点、第6話→3点。平均3.16点、0.16は切り捨て。全部見るのが面倒くさい方のご参考になれば。 (黒魔羅)[投票(1)]
Ratings
5点5人*****
4点16人****************
3点10人**********
2点0人
1点0人
31人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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Links
IMDBThe Internet Movie Database
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