★5 | フィリップを見つめるカメラは,まるで天使の眼差しのようだ. [review] (moot) | [投票(4)] |
★5 | まさに神業としか言いようのないファーストカット。ラストカットの空撮も比類ない。天使の視点とはよく言ったものだ。アメリカのモーテルで見るテレビの中の映画は『若き日のリンカン』。ラスト近く、列車の中でジョン・フォードの死を報じる新聞。 ただの郷愁ではない。ヴェンダースの「映画」に対する表明。 (ゑぎ) | [投票(4)] |
★5 | 主人公が微笑むと僕まで微笑みたくなる。じんわりふんわりと心に響くヴェンダース映画のよさに心打たれました。最近ストレスのたまっている人にぜひお勧め。 (kido) | [投票(4)] |
★5 | アリスの言葉にほほえむ主人公を見たとき、安心感と共に
解放的になる仕組み。小津をリスペクトしている
ときいてなるほどと思います。良質です。 [review] (SAYONARA) | [投票(3)] |
★5 | やはり映画において複数の人物が同一の所作を演じることは美しく、また胸を締めつける。リュディガー・フォグラーとイエラ・ロットレンダーがともに証明写真機の前で笑顔を作ること。車を降りて体操をすること。海に浸かって罵りあうこと。列車の窓から外を見やること。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | シネスケにコメントを書くのも、「映画を観たことの確認」でしかないのかもしれない。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(1)] |
★4 | 長年の胸の痞えが取れた。物語はひとりでは生れないし、旅に出ないと始まらない。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(13)] |
★4 | 少女は大人になる。青年は? ふたりのいくあてのない旅路は続く(のか)。 [review] (鷂) | [投票(8)] |
★4 | アリスより、31歳の人のほうがいろいろ大変だ、と思った [review] (蒼井ゆう21) | [投票(3)] |
★4 | 子どもを子ども扱いしていないのと、大人が大人ぶっていない、その不思議なバランスの良さが好き。 (maoP) | [投票(2)] |
★4 | 虚構が現実となるラストシーン。「一つの終わり」を、その作品の終わりとした、重い意味を持った終焉。 [review] (uyo) | [投票(2)] |
★4 | 同じく空白…というより「見つからない」から始まるのだが、『パリ、テキサス』はそれを(私には「言い訳」としか見えない)物語で埋めてしまうのに対し、本作はアリスの「瞬間」がただ「満ちる」。「見つかった」と思ってもすり抜けていく、それこそが愛しいのだ。 (kiona) | [投票(1)] |
★4 | 郊外のモーテルにて。(MTVにはブリトニー・スピアーズが映っている) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭の高い位置から映しだされる、空、橋、川そして薄汚い男、無機質な映像が淡々と......
[review] (よちゃく) | [投票(1)] |
★4 | 旅する男と少女。フィルムの回る音。回る輪。なんて愛おしいアリスの表情。私にとってのヴェンダースはコレと『さすらい』。ただただ(そのどうしようもなく美しい瞬間を)撮りたかったという気持ちが、ひしひしと伝わってくる。 (tredair) | [投票(1)] |
★4 | アリスと旅したい (モノリス砥石) | [投票] |
★3 | 主人公はカッコよく言えばジャーナリスト、悪く言えば食い詰めたフリーター。70年代、ヤワなインテリゲンチャーを如実に描いている。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | 音楽CANかよ。なんかヴェンダースの作品は、どれも序盤と終盤が面白くて中盤がだるい印象。ロビー・ミュラーの撮影は素晴らしい。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 若干の手持ち照明と手持ちキャメラだけで撮ったようなシンプルな画面が続くが、旅の焦燥感と旅のヒーリング効果いずれもリアルに表わされている。アリスの存在は、あのパッとしない主役の男にとってまさに旅そのものだったろう。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 3.5点。後半秀逸。NYを二人並んで歩く絵はシビレた。 (ころ阿弥) | [投票] |
★3 | 淡々とした旅路に何度も聞かされるメロディー。全く退屈ではないのは、構図の上手さと素直に純真である気持ちよさより。 (shak) | [投票] |