★4 | 物語に依存しない純粋映画と言いたいが、イエラ=アリスに依存してることからは逃れられない。青臭いフォルムへの傾斜は贖罪されたかに見えてもヴェンダースが其処から真に解放されたいわけでもなさそう。その迷える混沌こそが水晶のように美しい。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 同じく空白…というより「見つからない」から始まるのだが、『パリ、テキサス』はそれを(私には「言い訳」としか見えない)物語で埋めてしまうのに対し、本作はアリスの「瞬間」がただ「満ちる」。「見つかった」と思ってもすり抜けていく、それこそが愛しいのだ。 (kiona) | [投票(1)] |
★3 | 主人公はカッコよく言えばジャーナリスト、悪く言えば食い詰めたフリーター。70年代、ヤワなインテリゲンチャーを如実に描いている。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | 音楽CANかよ。なんかヴェンダースの作品は、どれも序盤と終盤が面白くて中盤がだるい印象。ロビー・ミュラーの撮影は素晴らしい。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | シネスケにコメントを書くのも、「映画を観たことの確認」でしかないのかもしれない。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(1)] |
★5 | やはり映画において複数の人物が同一の所作を演じることは美しく、また胸を締めつける。リュディガー・フォグラーとイエラ・ロットレンダーがともに証明写真機の前で笑顔を作ること。車を降りて体操をすること。海に浸かって罵りあうこと。列車の窓から外を見やること。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | アリスと旅したい (モノリス砥石) | [投票] |
★5 | ラストの開放感、あのシーンにめぐり合えただけでも僕は幸せです。 [review] (れーじ) | [投票] |
★5 | 故郷を捨て、理想に裏切られながら、ふとしたことからようやく自分の「居間」を見つけることの出来た、或る青年に聞いた話。 [review] (町田) | [投票(1)] |
★4 | 郊外のモーテルにて。(MTVにはブリトニー・スピアーズが映っている) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★5 | これは男と少女との友情を描いた話なのかもしれない。一緒にスピード写真を撮るシーンやラストの列車のシーンの二人の姿はとても幸せそうだった。深く心に残る映画だ。 (buzz) | [投票] |
★5 | 無言がこんなに語ってくれるのは、ヴィムヴェンダースならでは。こうでなきゃね (0410) | [投票] |
★5 | 例えば映画館でやってたとしたら出てくる時に男はみんなロリコンになっちゃってる。 [review] (Laundry) | [投票] |
★5 | フィリップを見つめるカメラは,まるで天使の眼差しのようだ. [review] (moot) | [投票(4)] |
★4 | 末端の肥大は、精神的な統合を困難にする。移動は輪郭を他者は相対化を、そして完成する物語は別の起動へと導く。そんな感じ。 [review] (Kavalier) | [投票] |
★4 | 私も「ホットドッグ専門」。 [review] (鏡) | [投票] |
★4 | 子どもを子ども扱いしていないのと、大人が大人ぶっていない、その不思議なバランスの良さが好き。 (maoP) | [投票(2)] |
★5 | 31歳の人がアリスの一言に無言でトイレに立って、ひとり「...冗談だろ」と笑うところが好き。 (memeru) | [投票] |
★4 | 冒頭の高い位置から映しだされる、空、橋、川そして薄汚い男、無機質な映像が淡々と......
[review] (よちゃく) | [投票(1)] |
★5 | まさに神業としか言いようのないファーストカット。ラストカットの空撮も比類ない。天使の視点とはよく言ったものだ。アメリカのモーテルで見るテレビの中の映画は『若き日のリンカン』。ラスト近く、列車の中でジョン・フォードの死を報じる新聞。 ただの郷愁ではない。ヴェンダースの「映画」に対する表明。 (ゑぎ) | [投票(4)] |
★3 | 若干の手持ち照明と手持ちキャメラだけで撮ったようなシンプルな画面が続くが、旅の焦燥感と旅のヒーリング効果いずれもリアルに表わされている。アリスの存在は、あのパッとしない主役の男にとってまさに旅そのものだったろう。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | アリスより、31歳の人のほうがいろいろ大変だ、と思った [review] (蒼井ゆう21) | [投票(3)] |
★4 | 不思議だ。なんともいえない穏やかな気持ちになってしまった。旅が非日常である限り……。 [review] (Happy) | [投票] |
★4 | 最近迷子になることって無くなったような。たまには時計を外してみるのもいいかもよ。 (リーダー) | [投票] |
★5 | [ネタバレ?(Y1:N1)] って結局オカン帰ってたんかい!! (ヤマカン) | [投票] |
★4 | アリスで思いつくのは不思議。でも、このアリスは超現実的に面喰らってしまった。強烈な台詞は今でも頭に残る。見失いがちの心を再確認する意味ではこの映画はかなり優れていると思う。シンプルながら心情綴った侮れない監督の魂作に感謝。 (かっきー) | [投票] |
★4 | 虚構が現実となるラストシーン。「一つの終わり」を、その作品の終わりとした、重い意味を持った終焉。 [review] (uyo) | [投票(2)] |
★5 | 主人公が微笑むと僕まで微笑みたくなる。じんわりふんわりと心に響くヴェンダース映画のよさに心打たれました。最近ストレスのたまっている人にぜひお勧め。 (kido) | [投票(4)] |
★4 | 長年の胸の痞えが取れた。物語はひとりでは生れないし、旅に出ないと始まらない。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(13)] |
★5 | 最高。女の子も可愛らしいし。二人で準備運動するシーンは一番楽しかった。 (たけぞう) | [投票] |
★4 | あのとき君はすごかった。 toヴェンダース氏 (ハミルトン) | [投票] |
★4 | 旅する男と少女。フィルムの回る音。回る輪。なんて愛おしいアリスの表情。私にとってのヴェンダースはコレと『さすらい』。ただただ(そのどうしようもなく美しい瞬間を)撮りたかったという気持ちが、ひしひしと伝わってくる。 (tredair) | [投票(1)] |
★4 | 4.5点。『レオン』や『菊次郎の夏』(・・・等と比較してよいのかわからないけど)よりもシャープでいい。アリスもかわいくてグー。 (skmt) | [投票] |
★3 | 3.5点。後半秀逸。NYを二人並んで歩く絵はシビレた。 (ころ阿弥) | [投票] |
★5 | この映画の中にしか存在しない自分の感情があるってことに気付いた。それは潜在している欲望なんだろうか。男じゃないのに、、、どーゆうことだ?分析不可能。いい夢を見た時のように終わって欲しく無かった。 (kekota) | [投票(1)] |
★5 | 不思議の国のアリス現代版。ドイツのCANによる音楽がいいですね。何回も見ています。 (ミニー) | [投票] |
★3 | 淡々とした旅路に何度も聞かされるメロディー。全く退屈ではないのは、構図の上手さと素直に純真である気持ちよさより。 (shak) | [投票] |
★4 | 少女は大人になる。青年は? ふたりのいくあてのない旅路は続く(のか)。 [review] (鷂) | [投票(8)] |
★5 | 映像が最高。 (ikuko) | [投票] |
★3 | 始まりが海岸のシーン。なぜかこれがずっと残る。しみじみ見ると結構面白い。ロードムービーの基本おさえた作品。 (ぱーこ) | [投票] |
★4 | 良いですね。全く構えたところがない。アリスの可愛らしさは特筆モノ。 (らくだーら) | [投票] |
★5 | シュレンドルフもそうだが、ヴェンダースも初期は良かったなぁと唸らせる一本。この映画は細部まで徹底的に計算されていながら、それを演出と感じさせないさりげなさが良い。勿論、カメラワークも素晴らしいです。 (若尾好き) | [投票(1)] |
★4 | さんざん振り回される徒労感がいい。ただ音楽がねえ。CANなのに。 (_) | [投票] |
★5 | 身勝手で子供な「大人達」とわがままで大人ぶった「アリス」。写真を撮るシーン◎ (まなと) | [投票(1)] |
★5 | アリスがルノー4を評してひとこと「この車震えてる」 …素晴らしい。簡潔にして的を射ている。 (立秋) | [投票] |
★5 | アリスの言葉にほほえむ主人公を見たとき、安心感と共に
解放的になる仕組み。小津をリスペクトしている
ときいてなるほどと思います。良質です。 [review] (SAYONARA) | [投票(3)] |
★5 | すごく良い。どこまでも旅して欲しい。 (マック) | [投票] |
★4 | 男と少女、風景とカメラ、繰り返される旅立ち。 (crossage) | [投票] |
★5 | ダンス・ダンス・ダンス? (とんとん) | [投票] |
★5 | ポラロイド・カメラが示すのは?それは現実をしることなのか。白黒の魅力というより、白黒が合う映画。 (diablue) | [投票] |