★5 | もし、1作だけ“6点”を付けられる。と言うなら、私はこれを選びます。 [review] (甘崎庵) | [投票(8)] |
★5 | 民衆と独裁者 [review] (ルミちゃん) | [投票(7)] |
★5 | 主演のアルレッティは、実はこの時にドイツ高官の愛人的な立場にあり、戦後、犯罪者として追われ、数年映画には出演できませんでした。戦中のフランス映画界の抵抗、みたいに思われていますが、ドイツ擁護の下に作られた作品です。 [review] (入江たか男) | [投票(5)] |
★5 | 不幸を選ぶ女、ギャランス。彼女は可憐で、切なくて、崖っぷちの女だ。 [review] (にくじゃが) | [投票(5)] |
★5 | 他人の恋路に興味がないのも、儚く美しい恋物語にときめくのも民衆の性である。〈天井桟敷の人々〉とは、まさに我々一人一人のこと。映画とは、観客に見せる為の物語なのだよ、とタイトルに優しく込められ、その宣言を、見事に具現化した作品であるのだろう。 (Linus) | [投票(4)] |
★5 | 名ゼリフの宝庫。それなのに「素晴らしい」としか表せない自分が情けない…。 (tredair) | [投票(4)] |
★5 | ナチ占領下にこんな昼ドラの元ネタのような色恋絵巻をこんなに素晴らしく撮るなんて、さすがおフランス。バチストのパントマイムに魅了された。 (tamic) | [投票(3)] |
★4 | パリ占領期の製作公開なんて事の経緯は実は俺にはどうでも良くて、ただこの映画には、俺の憧れる19世紀のデカダンな雰囲気と、革命的気分と、通俗悲劇のミーハーさと、見世物小屋の下世話さが、グチャグチャになって全部同居しているから好きなのだ。バティストもルメートルも、ラスネールも、自分が主役だと云って一歩も譲らない、そんなところが魅力なのだ。 (町田) | [投票(3)] |
★4 | 占領下故に仏活動屋の気骨が凝縮された大通俗絵巻のスケールと緩み無さだが、大衆文学的人物配置のなか、役者や無頼詩人のキャラ造形の安定的強度に比し、ギャランスもバチストも今いち生半可で牽引力を持ち得ない。その浪漫主義こそがフランスなのだろうが。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 「映画は世代を超えられるのか?」という検証のために劇場に足を運んだが、普通に面白かった。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 4点、でも満点。 [review] (ミドリ公園) | [投票] |
★4 | お話だけなら何てことないメロドラマなんだけど。無言劇の天才、伊達役者、出会う男を皆虜にしていく美女、悲しき富豪、大悪党…それぞれ非凡で魅力的な登場人物たちの運命が絡み合っていく有様がとても面白い。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | 名セリフ〜espritエスプリの連発乱れ打ち。
セリフ屋時代の映画。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★4 | 芸術を愛して病まないフランス魂を兼備えたバチストの生き様に感動しました。得に「白い男」での上昇志向演技に魅了。思いをパントマイムで伝える姿に情熱を感じられ応援せずにはいられない。なのにどうして?辛い現実は悲しくて切ないやるせないよ〜。 (かっきー) | [投票] |
★3 | 冒頭の幕開きで、街頭劇の観衆の後ろ姿から始まるこの映画、劇場の内と外を経回りつつの幻想とリアリズムの融合ぶりには魅せられるが、詩の一節か箴言か、と思える台詞が優雅に舞い踊る演劇調の完成された美しさが「映画」を抑圧している。 [review] (煽尼采) | [投票(5)] |
★3 | 物語の中枢が不明瞭でありながら魅力深く映画史的に煙に巻かれているSO-SO品 [review] (junojuna) | [投票(3)] |
★3 | しみったれ男と身勝手なおばさんの恋。あれだけゴタゴタと色んなセリフを並べておきながら… [review] (ドド) | [投票(2)] |
★3 | (それほど観たわけではないけれど)同時代のフランス映画と比べて一体全体何が飛びぬけた評価につながったのか分からない。全く普通の映画。つまらなくはないけど普通。 (24) | [投票(1)] |
★3 | 芸術性は認めるが、もう少し女優が可愛ければと思う。 (yoda) | [投票(1)] |
★2 | ヒロインが大仏に見えちゃったんだから仕方ない。アルカイック・スマイルとかそういうんじゃなくて、大仏を神輿に仕立ててわっしょいわっしょいやってるように見えちゃったんだから仕方ない。仕方ないったら仕方ない。許して。 (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★2 | お年寄りを中心とした評論家たちの選ぶ、史上ナンバーワン映画。ライバルは『市民ケーン』。本音を言わせてもらうと、「映画は、全体として、年々洗練されていく」 (ビビビ) | [投票(1)] |