軍産複合体とか北の電磁パルス攻撃とかEBS緊急放送とか、、、終末映画として出るべくして出てきたデクラス的な作品って感じか(だが希望も忘れてはならない)

ラスト、地下シェルターにたどり着い妹が念願のドラマ最終回を観るところで終わるが、これも意味深で面白かった。 妹の嬉しそうな笑顔と現実の差異。ミクロとマクロ。この世の中、たぶんミクロの世界で生きるほうが幸せなのかもしれない。

あと、舞台となるプール付き邸宅の佇まいや間取り等も登場人物たちの配置を考える上で成功してると思う。