初見時は途中から「これは侵略もので、家族団結の力で打ち勝つのか？で結局、何だったんだこの宇宙人は」みたいな肩透かしを食らった感があった。要はそっちに目が行っていたという事。 だが、２回目の鑑賞で解った。これは監督一級のミスリードだった事を（１回目で解れって？）。宇宙人は殆どどうでも良く、メルギブソンを中心にこの家族を集中して見ることで意外なほどの感動が生まれた。ラストは涙腺やばかったです。

そしてこれは名監督である「亡くなったお母さん」の好采配光るフィールド・オブ・ドリームズ的ベースボールムービーの側面も持つと言える。 是非、メジャーリーガー松井秀喜に観てもらいたい。頼むぜ５０ホーマー！