コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 狂った果実(1956/日)

手足の動きひとつで魅せる北原の性、早口な台詞回しと対照的な裕次郎の歌声、迫りくる津川の眼、岡田の格好よさ、そして何といってもラストの過激さ、そのカット割。何でもない物語をここまで見せる中平康の、これは立派な演出の映画だ。
ナム太郎

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







北原裕次郎が逢瀬を重ねる洋館の使い方もよい。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)3819695[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。