[コメント] ディア・ハンター(1978/米)
丁寧に情感深く描く前半があるから、後半の狂気が生きてくる。クリストファー・ウォーケンに関して彼のその後を考えたとき、今日での一種カリスマ的な人気を幸運と見るか、彼は彼らしくなければという観客の期待感を不幸と見るか、難しいところだ。
マイケル・チミノの全篇通したまとまりなんてクソ食らえって感じの、撮りたいものを撮ったらこうなりましたって的な演出が堪らない。
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