・初めの編集局で、編集者は「I have got my daughter, でも週末には行けるかも」と言っていた。つまり娘はやはりロンドンにいて、フランスにはあの本物（Julia）はいなかった。

・帰国後の編集局で、編集者が「なぜ黙ってた？」と言ったのに対し、サラ「あんたも黙ってたことがあるでしょ」と言っただけで、それが娘のことだとは言っていない。服装は渡仏前と違った。

ということで、Julie（サニエ）が現れてから、彼女の車で去るシーンまでが、サラの小説とみた！　サラの想像の読者はそれを読んで「ハ！！これがその母親の書いた小説か！！」と思う、と考えて。うーんでもそうすると、Julieの語った、「ハッピーエンドのハーレクイン小説」ではないよな・・・。

Julieが父に電話をかけていたのは「ふり」で、だからサラが喋ろうとしたら切れていたのだ、と思ったけど、それも説明できないなあ。彼女が、母は生きていると思ってる（嘘ついてるのかも）のも良く分からない。

やっぱり幽霊説に一票！！　あぁでもそうすると最後のシーンが説明できない・・・。 って、どう考えても監督は混乱させたかったのでしょう。あーもうじれったい