戦前の田舎では夜這いが暗黙の内に当たり前である事（特に事件の起こった地域では）、肺病がいかに忌み嫌われた病気であったかを丁寧に描かなければ、犯人の青年の孤独と鬱屈は浮かび上がらないし、せっかくの終盤も意味無い。

クライマックスである終盤の大量殺戮のシーンも、被害者たちの逃げ方がワンパターンで飽きてくる。

田中美佐子、五月みどり、池波志乃のヌードは、今では“お宝”なんだろうなぁ。

大場久美子は、まだアイドルを引きずってる時代でヌードにはなってない。

祖母役・原泉が良い。