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[コメント] セント・エルモス・ファイアー(1985/米)

大学の同窓生男女7人。楽しかった学生時代。卒業後の夢と現実。ああ共感と郷愁が。ジョージタウンのことなど→
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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00年ワシントンDC旅行のときジョージタウンも行きました。遠景からのカット(街並みの最後はあの橋)、裏通りの運河、ポトマック河畔、ジョージタウン大学に続く石畳の並木舗道、坂に沿って続く商店街。ただ、ST.ELMO’Sってお店は記憶にないなぁ。この映画があること知らなかったし。アイスを食べたのは、向かいのハーゲンダッツだったかなぁ。

冒頭とエンディングのデビッド・フォスターの曲がいい。ハートウォーミングでちょっと前向き、笑顔で街を歩く感じ。

ケビンがレズリーと結ばれるシーンはすごい盛り上がり!操を守ってきた片思いの成就は最高のカタルシスかもしれません。

カービーからの求愛のお断りにデイルアンディ・マクダウェルが「想ってくれてありがとう」のKISS、そして、攻守入れ替わってのカービーの思いの丈のKISS。失恋だけどこれで満足。

レズリーとアレックの同棲解消のLP財産分与でマーラーの9番にはびっくり。

バラバラになりかけた同窓生が1人の危機をきっかけにまた集まる。それは海をさまよった船乗りたちが危機の中、希望を持ちたくて見てしまう幻のセントエルモの火。

(評価:★4)

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