[コメント] プラダを着た悪魔(2006/米)
ライター志望なんだよね?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ラストシーンで、アンドレアが再就職した先にミランダから「アンドレアを失ってこちらは痛手です。彼女の仕事はすばらしい」みたいなファックスが来ていた、なんてシーンがあったけど、本編中ライターとしての仕事って一切なかったよね。それでも太鼓判を押されるってどういうことなんだろう?って思った。
やっぱり社会で求められていることって技量じゃなくて 言われたことを素直に聞く、求められていることを想像して率先して行う、 ってことなのかなってことを考えさせられた。
やっぱそういった雑用が素直にできることって 先輩を敬う気持ちの表れだと思うし、仕事をきちんとフカンで見ていて 自分がやれる仕事を把握していることの現われだと思う。
『プラダ…』を見た後に『10日間で男を上手にフル方法』を見ると、 『10日間…』の女上司は余り魅力的には描かれていなかったことがよく分かる。 『プラダ…』は上司も部下も会社の人間関係も、アンドレアが未熟なこともすごくよく描かれていて、登場人物のほとんどに深いストーリーがあって、そんな人間くさいところがこの作品の魅力となっていると思う。
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