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[コメント] 戦場のなでしこ(1959/日)

「正義の味方」川内康範対「ゲテモノの味方」石井輝男の脚本。できあがった映画を観てみれば、やはり映画のイニシアティブを握るゲテモノの跋扈する画面であった。
水那岐

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「自虐史観」などという言葉が右派に流行した一時期があったが、その前には確実に「被害妄想史観」とでもいうべきものが存在したことをこの映画は教えてくれる(まあ、新東宝だから当然下卑たモノなのだが)。要するに中国には日本人の「従軍慰安婦」が存在したんですよ、コワいですねえ、という映画。本気にするか否かは鑑賞したあなた次第。

(評価:★2)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)寒山拾得[*]

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