[コメント] 栄光何するものぞ(1952/米)
戦争で「男」が試された時代の古き良きウォー・ドラマ。それでも、ここには死んでゆく一銭五厘の哀しみが描かれている。好戦国家・アメリカのほんのちっぽけな良心は、マッチョ論理の片隅で危うげにちろちろ輝いている。17歳の少女が、辛うじてこれがミュージカルの側面を持つことを思い出させてくれた。
(水那岐)
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